宝蓮寺 木造大日如来坐像
県指定の重要文化財
- 宝蓮寺大日堂(ほうれんじだいにちどう)
- 木造大日如来坐像(もくぞうだいにちにょらいざぞう)
- 昭和49年4月19日指定
概要
像高199.5センチメートル
秦野市ホームページより引用
一木造(いちぼくづくり)(注1)彫眼(ちょうがん)(注2)
製作推定年代:平安時代
頭部から体部までヒノキの一木で作られており、両手は肩ではなく腕の途中で接合しています。頭部及び体部には内刳り(うちぐり)(注3)が施されており、両脚部は内刳りを施したヒノキを横にして接合しています。
胸前で智拳印(ちけんいん)(注4)を組み、右を上にするように足を組んで座っています。胸、腹、腰の肉付きは豊かで彫りも浅く荒っぽいものの、たくましさを感じることができます。

アクセス
- 所在地:秦野市蓑毛674
- 交通:秦野駅から蓑毛行きバス、蓑毛下車徒歩1分