大日如来像八幡神社本殿木造大日如来坐像

宝蓮寺の指定重要文化財

2019年4月4日市指定の文化財重要文化財

木造五智如来坐像

  • 市の重要文化財
  • 宝蓮寺大日堂(ほうれんじだいにちどう)
  • 木造五智如来坐像(もくぞうごちにょらいざぞう)
  • 平成2年4月23日指定
  • 所有者:宝蓮寺

概要

臨済宗建長寺の末寺である宝蓮寺に伝わる縁起によれば、創建は天平14年(西暦742年)、寺号は覚王山安明院国分寺といわれていました。本尊の大日如来(県指定重要文化財)を中心とする平安後期の五智如来像が五体揃ったものは全国的に少なく、極めて重要なものです。また、市内最古の木造聖観音菩薩立像が大日如来の右手前にあります。平成15年には宝蓮寺茶湯殿木造十王像が、秦野市指定重要文化財になりました。通常は諸仏の拝観はできません。

釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)

像高123センチメートル
一木造 彫眼
推定製作年代:平安期
 頭部及び体部は内刳りが施されたヒノキで作られています。両脚部は浅く内刳りが施されたスギ材で作られています。

秦野市ホームページより引用

阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)

像高123センチメートル
一木造 彫眼
推定製作年代:平安期
 頭部及び体部は内刳りが施されたヒノキで作られています。両脚部は浅く内刳りが施されたスギ材で作られています。

秦野市ホームページより引用
釈迦如来坐像(左)阿弥陀如来坐像(右)
釈迦如来坐像(左)阿弥陀如来坐像(右)

宝生如来坐像(ほうしょうにょらいざぞう)

像高125センチメートル
一木造 彫眼
推定製作年代:平安期
 頭部、体部と両腕の肩から肘までがケヤキの一木で作られています。両脚部は浅く内刳りが施されたスギ材で作られています。

秦野市ホームページより引用

阿閦如来坐像(あしゅくにょらいざぞう)

像高124センチメートル
一木造 彫眼
推定製作年代:平安期
 頭部、体部及び両腕の肩から肘までがケヤキの一木で作られています。体部には内刳りは施されておらず、両脚部は浅く内刳りが施されたスギ材で作られています。

秦野市ホームページより引用
宝生如来坐像(左) 阿閦如来坐像(右)
宝生如来坐像(左) 阿閦如来坐像(右)

木造聖観音菩薩立像

  • 市の指定重要文化財
  • 宝蓮寺大日堂(ほうれんじだいにちどう)
  • 木造聖観音菩薩立像(もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)
  • 昭和46年7月26日指定

概要

像高228センチメートル
一木造 彫眼
推定製作年代:平安期
 大日堂境内にあった観音堂に祀られていた像で、観音堂の廃堂にともない大日堂に客仏として安置されています。現状では表面が磨耗しています。宝髻(ほうけい)(注5)から裾までを一材で彫り出し、両手を肩で接合しています。内刳りは施されていません。高く大きな宝髻をつけ、現状では条帛(じょうはく)(注6)の痕跡は確認することはできません。(も)(注7)の(ひだ)(注8)は、裾の両側に張り出した部分と膝から下にU字状に数条刻まれる他はほとんど磨耗しています。このは古様を示しており、また、側面から見た体躯の量感は豊かであることから、この像が平安時代にさかのぼるものであると考えることができます。頭と首、胴の接合は素朴な彫技により、ぎこちなさを残していますが、それが地方的な力強さを備えているといえます。

秦野市ホームページより引用
聖観音菩薩立像
聖観音菩薩立像

木造十王像等諸仏

  • 市の指定重要文化財
  • 宝蓮寺茶湯殿(ほうれんじちゃとうでん)
  • 木造十王像等諸仏(もくぞうじゅうおうぞうとうしょぶつ)
  • 平成15年2月12日指定

概要

地蔵菩薩像1体、十王像10体、奪衣婆像1体、倶生神像2体、鬼卒像1体、壇拏幢2体

推定製作年代:江戸期
 丈六(約4.85メートル)にせまる法量を持つ地蔵坐像を本尊に、等身の十王坐像・奪衣婆坐像・倶生神立像(司令・司録)・鬼卒坐像、それに人頭杖・鏡台などの付属具までセットとして作られており、県内において等身以上の作例は多くはありません。
 近世作にありがちな形式的、類型的な点が目立ちますが、怒りの面相には個性的な作風を見ることができ、やや粗い彫り技が独特の迫力を生んでいます。
 十王坐像には享保6(1721)年の年紀と江戸神田の大仏師左近の作者の墨書銘があり、高い資料的価値を認めることができます。

秦野市ホームページより引用
茶湯殿 木造十王像等諸仏
茶湯殿 木造十王像等諸仏

木造二王立像

  • 市の指定重要文化財
  • 宝蓮寺仁王門(ほうれんじにおうもん)
  • 木造二王立像(もくぞうにおうりゅうぞう)
  • 平成20年4月18日日指定

概要

宝蓮寺大日堂の前に建つ仁王門の左右に安置される阿吽(あうん)(注9)一対の像で、向かって右に阿形、左に吽形を配しています。両像とも寄木造り(よせぎづくり)(注10)、彫眼で彩色を施しており、上半身は裸形で下半身にをつけています。作風は慶派系のような力強い二王以前の穏やかさがみられ、制作が平安後期に遡ることを示しています。作行きは中央風に触れた造形を思わせ、面貌には藤原期彫刻としては強い表情が見られることから制作時期は12世紀半ば頃と推察されます。平安期に遡る作例として極めて重要であり、県下においても現存最古の本格的作例といえます。また、東国の例としても福島県の法用寺に続く古像ということができ、彫刻史上重要であり、秦野地域の古代史にとっても重要な意義を持つものといえます。

秦野市ホームページより引用
蓑毛仁王門 木造二王立像(吽形)
蓑毛仁王門 木造二王立像(吽形)
蓑毛仁王門 木造二王立像(阿形)
蓑毛仁王門 木造二王立像(阿形)

アクセス

  • 所在地:秦野市蓑毛674
  • 交通:秦野駅から蓑毛行きバス、蓑毛下車徒歩1分